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自宅療養者の健康観察を医師や看護婦も担当 松山市が医師会・薬剤師会と連携 医療提供体制強化へ【愛媛】


松山市は医師会などと連携して、新型コロナウイルスの自宅療養者への健康観察など、医療提供体制の強化に取り組むことを9日に発表しました。


これは松山市と松山市医師会・松山薬剤師会が9日、記者会見をして発表しました。


発表によりますと、松山市の保健所が自宅療養者に対して電話で毎日行っている健康観察の一部を、協力医療機関の医師や看護師に行ってもらいます。


また、処方された薬を薬局が患者の自宅に届けることも新たに行います。


松山市には9日現在、67人の自宅療養者がいるということで、健康観察などで業務がひっ迫。


今回の連携で保健所の負担軽減や自宅療養者の安心につなげたい考えです。


松山市医師会・岡本茂樹会長:

「通常の医療を維持しながら、何よりも医療崩壊を起こさないように、松山市医師会として松山市と協力しながら一丸となって進めていきたい」


松山市は10日からこの取り組みをスタートさせます。

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