松山市内でデルタ株疑いの感染事例増加 若者の重症化懸念(愛媛)
感染力の強い新型コロナウイルスの変異株・デルタ株が全国で急速に広がる中、愛媛県松山市内でもデルタ株疑いの感染事例が増えている。
若者の重症化も懸念され、市は感染回避行動の徹底を呼び掛けている。
市保健所によると、最近の感染者への聞き取り調査では、デルタ株の影響か若い人からも「動けないくらいだるく、病院にも行けなかった」「とてもしんどくて、調査に回答するのもつらい」といった声が出ている。
以前と比べ潜伏期間が短く、発症が早いケースが見受けられるという。
市は、デルタ株でも基本的な感染防止策は変わらないとし、買い物に行く際は混み合った時間を避けるなど不特定多数の人で混雑する場所への出入りは控え、会合の機会をできる限り減らすよう求めている。
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