愛媛県内で新たに２５人感染 児童・生徒が７人

愛媛県は１日、新たに県内で２５人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

内訳は既存事例で１５人、新規事例１０人で、居住地別では松山市が１３人、今治市が４人、四国中央市が３人、新居浜市、西条市、大洲市、伊予市、松前町がそれぞれ１人。

職業別では、会社員が９人、次いで児童・生徒が７人、自営業と未就学児がそれぞれ２人などとなっています。 　

児童・生徒７人のうち、４人はまだ学校に行っておらず、残る３人が通う東予地方の２校、中予地方の１校が臨時休校の措置を取っているということです。

愛媛県が発表する新規感染者は２３日ぶりに３０人を下回りましたが、中村知事は「決して安心できる数字ではない。新学期が始まり、デルタ株の感染力の強さを考えると一気に感染が広がる可能性がある」として、油断しないよう呼びかけました。