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【会見全内容】眞子さんと小室圭さんが結婚会見 左手には結婚指輪「圭さんはかけがえのない存在」「眞子さんを愛しております」


秋篠宮家の長女、小室眞子さんと夫の圭さんの2人が結婚会見に臨み、眞子さんは「私にとって圭さんはかけがえのない存在」と語りました。


眞子さんと圭さんの婚姻届は26日午前、宮内庁職員によって提出され、受理されました。

結婚に伴い、眞子さんは皇室を離脱して、小室眞子さんとなりました。


午後2時から東京・千代田区内のホテルで行われた記者会見では、2人がそれぞれ、夫婦になった今の心境などについて話し、そのあと、事前に受け取った5つの質問に対する回答を文書で出して終了しました。

当初は、記者からの質問に2人が直接、答える予定でしたが、宮内庁は、25日、質疑応答の取りやめを発表していました。 2人が会見で語った内容は以下の通りです。


「私にとって圭さんはかけがえのない存在」

眞子さん:

現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、大変な思いをされている多くの方々にお見舞いを申し上げます。そして困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に深く感謝申しあげます。

本日、みなさまにお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。


私が皇族として過ごしてきた中で、抱いてきた感謝の気持ち、私たちの結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝。これまでの出来事のなかで私たちが感じてきたことや、結婚への思いなどについてお話したいと思います。


これまでお優しいお導きの下、皇族としての仕事を自分なりに、できる限り大切に果たそうと努めて参りました。この30年間たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて、私と一緒に仕事をしてくださった方々に、心から感謝申し上げます。

訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることがなかった方も、私にあたたかい気持ちを向けてくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。数々の出会いが私にとってどれほど大切であったか、到底言い表すことができそうにありません。 これは今後も決して変わらない思いです。私と圭さんの結婚について様々な考え方があることは承知しております。ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。

また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や、事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に感謝しております。私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。


「眞子さんを愛しております」

圭さん:

私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を愛する人と共に過ごしたいと思っています。これまで幸せなときもそうでないときも、さまざまな気持ちを2人で分かち合い、励ましあってきました。このたびの結婚に関してご迷惑をおかけしてしまった方には大変申し訳なく思っております。いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは眞子さんとこれまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。


「圭さんが厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っています」

眞子さん:

本日まで私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存じのように婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っています。


圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れるたびに誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いをいたしました。


厳しい状況の中でも、圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。


「眞子さんと温かい家庭を築いていきたい」

圭さん:

私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は本年4月に公表した通りです。 元婚約者の方には公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて私と私の母から、お礼を申し上げており、今も感謝しております。 本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じてそのことをお伝えしました。元婚約者の方からは元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて前向きなお返事をいただいています。

解決に向けて私が出来る限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。

この数年間、誤った情報があたかも事実であるように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことをとても悲しく思います。私の母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。

このような苦しい状況にあった私たちを助けてくださった多くの方々に大変感謝しております。私は眞子さんと温かい家庭を築いていきたいと思います。同時にこれからもできる限りのことをして眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時もそうでない時も寄り添え合えるかけがえのない存在であり続けたいと考えております。


「二人で力を合わせてともに歩いて行きたい」

眞子さん:

私たちは二人で新しい生活を始めることになります。これから生きていく中で、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせてともに歩いて行きたいと思っています。これまで私たちが自分たちの心に忠実に進んでこられたのはお互いの存在と、励まし、応援してくださる方々の存在があったからです。今、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷ついている方がたくさんいらっしゃると思います。

周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会となることを心から願っております。


2人: ありがとうございました。

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